企業理念
人と人のつながりある
社会をつくる衛生環境のインフラを
つくる会社から
繋がりをつくる会社へ
社内で「仕事を通じて、感動したこと、よかったことはなんですか?」とアンケートを取ったとき、多くの方が「あなただから任せられると言われたこと」「自分が助けてほしい時に助けてくれたこと」「人のおかげで長く勤められたこと」など、「人とのつながり」を感じたことが挙げられていました。
人は、誰かとつながりを感じた時、自分が必要とされたとき、助けられたとき、希望を持てるのだと思います。
私達は、社内外にこうしたつながりを作っていくことで、希望ある社会を未来に繋ぐための会社となります。
創業の想い平和の建設と新しい殿堂・
文化をつくる
当社は、1963年にグループ会社弘前ドライより病院寝具機能を分社したことに端を発します。
創業者久保栄三より、「創業の想いは全て社歌にある」と教わったと、初代工場長である大川氏は話していました。
社歌には戦後3年という創業時に立てた「平和の世で、新しい文化を作り、未来へ繋いでいく」という想いが込められています。
◎社歌
一、 奥羽の空に 雲晴れて 新しき生命は 我を呼ぶ 明るき希望を 身にしめて 集う所 我が工場 平和の建設 たゆみなく 我が行く道に 正義あり
二、 高き理想 強き意志 若き我らが 意気を見よ 我らに久遠の 抱負あり 重き使命は ひたすらに 刻苦研さん 努力して 新しき殿堂 打ち立てん
三、 秀麗岩木を 仰ぎ見て 清き流れは 岩木川 日本の北なる この土地に 文化を創る 業をなし この喜びと さきわいを 友よ 永久に 忘れまじ
社会が抱える課題今の社会は真に平和だと
言えるだろうか?
初代の時代、戦後何もない社会において、工場を建設し、物を供給し、戦争のない平和な世の中を築いてきました。2代目の時代では飛躍的な経済成長を作り、効率を追求し、新たなサービスを築き上げてきました。このように、日本は、先人たちの働きにより非常に発展しました。
一方で様々な社会課題が生まれています。年間自殺者数が3万人、遺書のない変死数が約15万人、うつ病患者数が100万人以上。令和元年に内閣府が13~29歳を対象に実施した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」では、『自国の将来は明るいと思いますか?』という質問に対して、『明るい』『どちらかというと明るい』と答えた若者は31%にとどまっています。戦争もなく、戦後の状況よりはるかに経済的で便利な生活にも関わらず。。。青森県においては、2023年に一人あたり県民所得45位・自殺率でワースト1位を獲得し、全国幸福度ランキングで45位という課題があります。
ビジョン
企業理念に基づき、
下記のことに取り組んでいきます。
- 関わる人の“喜び”を増やす・・・有形・無形の物問わず、関わる方たちの喜びとなることを増やしていきます。
- ①社員の“喜び”を増やす(経済的財産・楽しさ・働き甲斐・成長・出会い)
- ②お客様の“喜び”を増やす(サービス・商品・挨拶・気遣い・・・)
- ③取引先の“喜び”を増やす(商品やサービス開発・長い付き合い・目的の共有)
- 社会の“課題”によりそう・・・環境・エネルギー・障がい者・子どもの貧困など、社会にある課題を自分ごとと捉え、本業を通じて解決する方法を考え行動します。
- 新しい“殿堂”と“文化”をつくる・・・“いい会社”の見本となり、いい会社同士での交流を深め、文化として定着できるよう発信していきます。
全ては、創業時の想い『子どもから大人まで、
心から“平和”だと思える
社会の建設』のために。